押し順リプと押し順ベルの時にAT機は押し順をミスっても関係ないという話をしました。
知っている方も多いと思いますが、AT機はそもそもどのような仕様でしょうか?
AT機はフラグ間もしくはボーナス内部中と呼ばれる状態を通常時として扱っている仕様の機種になります。
難しいですね。
フラグ間やボーナス内部中というのは内部的にはボーナスが成立している状態です。
A+ART機を思い浮かべてください。
ボーナスが入るとリプレイが成立しやすかったりする状態になりますよね。
コードギアスCCverなんかもリプ連が熱いですが、あれはボーナスが入っている状態だとリプ確率が高くなっているためリプが頻発しますね。
このリプレイが高確率で揃う状態を通常時にしていしまい、ベルはナビしないというのがAT機です。
ベルをナビしないから通常時だけではメダルは増えていかないように設計しています。
ATに当選するとベルをナビするようになり、それによって純増3枚などの高い純増を実現しています。
ハーデスなどは通常のベルは左第一ベルをなくし、中第一と右第一にすることで通常時には増えることのない設計にしています。そのかわりリプ確率が高いのでコイン持ちが良いのです。
最近の鏡などはAT機であるものの通常時の押し順にペナルティはありません。
これは6択のベルの押し順を6択にすることでなかなか当てられないようにして通常時には増えていかない設計にしているので、ペナルティを設けずに設計することができています。
そもそもペナルティを儲けることが禁止になったので現状の内規の中でAT機を作ろうと思うとこのような仕様にせざるを得ないのです。
このあたりの仕様の話は打ちながら説明するとわかりやすいのですが、なかなか文章だけでは伝わりづらいですね。
いつの日か見てくれる人が増えて要望があればオフ会を開いて、その時にでも詳しくお話したいですね。
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